Annieの歴代一押しNo.008
2000年1月11日の投稿
Annieの今週のイチ押し
第8回
File No.08
クレオパトラ・コーンズ
(鉛筆+0.3mmボールペン)

もう10年前になりますかな、クレオパトラD.C.のビデオを見たのは。キャラデザ=結城信輝、クレオ=川村万梨阿
という劇場版
F.S.S.と同じ組み合わせに惹かれてレンタルしました。
確か、1990年の冬休みに、パトレイバー劇場版といっしょに借りた記憶があります。それが私の中で大ヒット。スケールの大きな話がテンポよく展開し、ちゃんと最後にはオチまでつく。
その年の4月、私は実家を離れ、一人暮らしをはじめましたが、その後ビデオの2巻、3巻を見ました。一方実家に残った妹は、原作の方をそろえたようです。クレオパトラD.C.、ガッデム、シリーズ1/1000、砂漠の薔薇、ずらっと並んだ新谷かおるシリーズ。今回の正月、実家に帰った私は、10年目の再会を果たしたわけです。
内容については説明不要でしょう。N.Y.のスラムに住む、肌は褐色、髪は金髪、瞳はブルーな16才の少女が全米最大のコングロマリット、コーンズ財閥の後継者に。政治の中心ワシントンD.C.と並ぶ経済の中心、クレオパトラD.C.と呼ばれるように。彼女の出す絶対命令(D.C.)には、コーンズ傘下の全企業とアメリカ連邦政府諸機関、軍までもが最優先して従わねばならない。ってな感じでしたっけ?まあ、とにかくすごいスケール。しゃれたセリフ。緻密なメカ描写。クレオって何を着ても似合うんですよね~。登場人物はみんな魅力的だし。全6巻をノンストップで読んでしまいました。おかげで、1/1に見た「踊る大捜査線」がなんとちっぽけに見えたことか・・・。
さ~て、今度帰ったら「砂漠の薔薇」「ガッデム」読もうっと。
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