Ａｎｎｉｅの歴代一押しNo.146

2005年8月21日の投稿

Annieの

今週のイチ押し

File No.146

劇場版 鋼の錬金術師
シャンバラを征く者

Noah
(ノーア)

「む～、むずかし～。」というのが第一印象。「次はないな。」と覚悟を決めているようで　ものすごく気合い入っています。超高密度圧縮映画。 　一生に一度かもしれない劇場版なんですから、大団円でもいいじゃないかと思うのですが、脚本が 會川 昇 だからかどうかは知りませんが、残念ながらみんなが幸せになれるわけではないんですよね。でも、「自分の住む世界とは無関係ではいられない。」というテーマは、バッチリ伝わってきました。そういえば、ナチスについてここまで踏み込んだ作品も珍しいような気がします。 　で、←の女の子はジプシーの少女 ノーア。今回の物語のきっかけとなる少女なのですが、な～んか最終的には彼女がいなくても話は進んだような気もする微妙な存在。声は実写版セーラームーンのうさぎ役、沢井美優。「「ノーアの声が沢井美優でよかった」と思っていただけたら本当に嬉しいです！」とコメントしていますが、これまた判断に迷うところ。ハガレンの女性キャラ、特に有色人種なキャラはとても魅力的なので、一度は描いてみたいと思っていたので、今回挑戦してみました。 　今回の映画でもうひとつ良かったのは音楽。メインは大島ミチルなのですが、ギター系の弦楽器を使った曲が良い味を出しています。

　物語の消化不良も手伝って、いつも以上に さっぱり話がまとまりません。、やはりここはもう一度しっかり見てみたいところです。